今年もくそよろしくお願いします - 冒険野郎マクガイヤー

　もし目の前に悪魔が現れてなんでも願いを三つ叶えてやると言われたら、一つは絶対に「日本から年賀状という風習を失くしてくれ」と願うであったろう、数時間前までは。
　だが、一応2008年中に年賀状は用意でき、投函し終えることができた。オレ基準ではギリギリセーフだ。ふー、まったく。学生の頃は「年賀状なんて出さん！」なんて言ってたんだがなぁ。社会人になるとそうもイカンのが苦しい所だ。

　例えばさ、私にも職場に嫌いな人間はいるわけですよ。最近は右隣に座っている、いかにもコネで中途入社してきましたっぽい三十代後半の女性が本当に本当に気にくわなくて、特に真昼間から事務室で論文読みながらうたた寝してる姿をみると本当にイライラしてくるのだが（数年前に自分も同じ姿だったのはすっかり忘れて）、まぁ、私も一応オトナなのでそんなことサラサラ思ってないですよー的対応をしつつも、仕事を頼んでいた日に風邪で休まれたのにはイラっときた。
　しかも、その日はクリスマスだったんだよね。昨日の晩そんなに裸で頑張っちゃったのかね？なんて詰問したくもなるが、マジでセクハラになりそうだったので辞めといた。そんなわけでクリスマスはその日予定していた仕事と、彼女に頼んでいた仕事が重なって大忙しだったのだが、見かねて手伝ってくれた先輩には感謝だ。
　で、彼女は翌日マスクしながら会社に出て来たのだが、お手数掛けましたとかすいませんでしたとか、なんも言わんのだよね。こんな奴に年賀状書きたくないよ！……と、あんまり書くと小さい奴だと思われそうなので、ここら辺で辞めとこう。昨日の後輩との忘年会も、モロタ様に「小さいですね〜」とか言われたからな。

　でもさ、印刷した年賀状の脇に手書きで一言コメントを添える際、大体私は「来年も宜しくお願いします」とか「ご指導ご鞭撻をお願いします」なんて書くのだが、よっぽど「来年“は”宜しくお願いします」と思ったよ。間違えたフリして間違えてない、みたいな。嗚呼、益々小さい奴だと言われそうだ。

……ともかく、数時間の作業の末に、年賀状は書き終わった。これでゆっくりと「やりすぎコージー　年末スペシャル」でも観れるぜ！そういや先日嫁が開催した負け犬女クリスマス会で、年末年始は夕方6時半から朝10時まで注目すべきお笑い番組が目白押しで忙しすぎる！と、お笑い好きの負け犬女と盛り上がったのだが、結局あんまり観られなかったなぁ、まぁどれも録画はしているのだが。

　そんな中、マイミクさんからギフトソングつきの年賀メッセージが届いてちょっと癒される。どうもありがとうございます。ギフトソングというのはミクシィの新サービスらしいのだが、贈り物が曲というのはなかなかステキだよなぁ。

　私もマネしてみよう……と思ったのだが、これ！という曲がリストになかったのでニコニコ動画で。

　歌詞がタマらんと思うのだが、どうか。