2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

モンタージュの魔:「精神」

すっかり日本のドキュメンタリー映画にハマってしまったので、またもや宇多丸師匠お勧めの「精神」を観にいってきた。 想田和弘監督による「精神」は岡山にある外来の精神科診療所に取材したドキュメンタリーだ。ナレーション無し、テロップ無し、BGM無し、…

Dead Spaceと穢れと改正臓器移植法

ドラクエ9をプレイする前に積みゲーを消化しようと思いたち、ちょっと前にPlay Asiaにて購入した「Dead Space」をやり始めたのだが、こら面白いわー。 Dead Space(輸入版:アジア) 最初はさ、グロすぎて日本では販売中止と聞いて、どこまでグロいのか確かめて…

ガンダムver. お台場祭

嫁と娘が二人で出かけるという。息子と二人で留守番するのもなんだか勿体ないので、ちょっと気になっていたお台場ガンダムを見にいってきた。男二人でガンダムってヤツだな。ガンダム鑑賞に女など不要だぜ!! ゆりかもめ降車後、しばし迷ったりしたのだが、…

負け犬映画の陰と陽:「SR サイタマノラッパー」

宇多丸師匠が「号泣メーン」と評した「SR サイタマノラッパー」であるが、なんと地元の映画館「川越スカラ座」にて埼玉県出身の若手監督特集の一環として上映するという。いや、流石埼玉はダサイタマノ劇場だよ。 TBSラジオクラウド 過去の上映作品 川越スカ…

熱意 その2

今夏も大学院の方で高校生向けのサマースクールがあり、一応ラボの一員としてのCall of Dutyから講師役として参加することになった。 講師なんて書くと聞こえは良いが、具体的には、高校生二人ばかりの面倒をみつつ、一緒にエタ沈したり電気泳動したり、分子…

熱意 その1

「あんにょん由美香」を観たのはこの前の水曜日だったのだが、上映終了後に松江哲明が登壇し、挨拶した。その日はイベントも何も予定されていなかったので不思議に思っていると、どうも毎日ポレポレ東中野に通い、観客の反応をみて、挨拶しているらしい。8月…

「FBB復活 ガース柳下&ウェイン町山」&「町山智浩のアメリカ映画特電」ライブ!

連休だ。しかも、久しぶりに嫁が子供達を連れて実家に帰ったので、自由な連休だ。遠慮せずに、もっと帰れば良いのになぁ。 せっかくの自由な時間を有意義に過ごさねばとの思いから、ロフトプラスワンにゆくことにした。町山智浩と柳下毅一郎によるトークライ…

追記

そうそう、川本真琴が参加してるサントラは、必ず買うように。 あんにょん由美香 オリジナル・サウンド・トラック豊田道倫 AZUMI 池永正二 川本真琴、川本真琴、川本真琴か。この位のペースで良いから活動し続けていって欲しいなぁ。

もういない女の居場所:「あんにょん由美香」

「あんにょん由美香」を観た。 松江哲明の作品を観るのはこれが初めてだったのだが、何故松江哲明があちこちから期待され絶賛されているか、凄くよく分かった。現在、「劇映画」と「ドキュメンタリー」、「一般映画」と「ピンク映画」や「AV」、組み合わせは…

お前の敵はこの社会全体だ

「青春リアル」を観て、「から騒ぎ」を20分ほど観た後に「真マジンガー」を観て、ちょこっとオナニーした後寝て起きて「シンケンジャー」と「ディケイド」と「フレッシュプリキュア」を観るという、夢のような週末を今クールは過ごしている。嗚呼、日本人で…

伊藤計劃の呪い

伊藤計劃の「ハーモニー」が星雲賞を受賞したという。 2009年星雲賞 ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)伊藤 計劃 おお、めでたい。だが、やはりこういうのは存命中に贈られるべきものだよな、とも思う。 星雲賞は日本SF大会というコンベンショ…

弁士・坂本頼光小劇場09

今年こそ行こう行こうと思っていた坂本頼光の単独ライブに行ってみた。 そろそろこのブログ変えましょうかね。 - 活動弁士の家 - Yahoo!ブログ 小屋は、なんと新宿ゴールデン街劇場。その名の通り、新宿ゴールデン街の入り口にある劇場だ。場内に入ると、い…

児童ポルノ法案に関してお話を聞きしたいと思って……

「児童ポルノ法案に関してお話を聞きしたいと思って電話したんですけど……」と、主要政党六党に電話をかけたさまがニコニコ動画にアップされていて、話題になっているという。児童ポルノに関して政党に電話突撃した『ニコニコ動画』が大人気 | ガジェット通…

実際にやるということ

なにしろ信者なもので、岡田斗司夫のGYAOジョッキーを毎月きちんと視聴しているのだが、今月の猫の剥製の話は特に面白かった。好きな女子の目の前で猫の腹を掻っ捌いたら内臓がぶりぶり出てきた、などという箇所は、セックス的なものを想像してしまうよな。 …

太陽を盗んだ男たち:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」

「ヱヴァ:破」観てきたのだが、なんか昔好きだった女の子がスゲーいい女、それも完全なるオトナの女になって帰ってきたような映画だったよ。 本放送の時は皆様の御想像の通り私もハマりまくっていて、ゲンドウの所から逃げ出してきた綾波レイが小田急ロマン…