2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

タイタニックを沈められるのは彼等だけ!:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

昨年面白かった映画の一つに「イントゥ・ザ・ワイルド」があるのだが、口惜しかったのが、この映画を20代の時に観れなかったということだ。やっぱり、映画や小説にはそれを観たり読んだりするのに最適な世代や状況というものがあって、30代を越えて子供が二…

良い女とはなにか

私は遺伝子をクローニングしたり、血液から血球を分離して染色したり、抗体を生成して標識したりする仕事で食い扶持を稼いでいるのだが、ちょっと健常人検体が必要になって、診療所に採血を依頼した。一応産業医がいるので、こういう依頼にも対応してくれる…

憑依合体ゴーオンジャー

「炎神戦隊ゴーオンジャー VS ゲキレンジャー」 「炎神戦隊ゴーオンジャー VS ゲキレンジャー」を観てきたのだが、今年は面白かったよ。 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー [DVD]古原靖久, 片岡信和, 逢沢りな, 碓井将大, 諸田敏 この、現役戦隊と一年…

すべての映画は東映特撮になる:ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

私は誰が何と言おうとも「スター・ウォーズ」の中で最も面白いのはエピソードVIだと主張して憚らない男であるのだが、初めて劇場で観たスター・ウォーズが「ジェダイの復讐」だったという理由以外に、ジャバの宮殿が大好き!というのが大きい。 だってさ、考…

アメリカ人がちょっぴり羨ましいような羨ましくないような夜と昼

去年の暮れ辺りから「Fallout 3」というゲームにハマっている。 核戦争後の荒廃したワシントンD.C.とその周辺を舞台に、廃墟の中から先人の遺物を漁ったり、巨大化したゴキブリの肉を喰ったり、善人のフリして奴隷狩りしたりしなかったり、グール(放射能で…

井上敏樹大先生、そろそろスーパー戦隊に戻って下さい

昨日やっと終了した「仮面ライダーキバ」であるが、結局、最後の最後まで面白いと思えなかったな。子供が観たがらなければ「剣」のように途中で視聴を打ち切ってしまったであろう。 二世代に渡る物語を交互にみせていく語り口にあんまり意味がなかったことや…

武富健治の別の同じ顔

昨年我が家の近くに図書館がオープンしたのだが、図書館といえば紙魚まみれの古い本が埃まみれで貯蔵されていると思いきや、新設故か新刊本多数の侮れないラインナップで、貧困に喘ぐ我が家はよく利用している。DVDや絵本もガンガン借りれて、大人も子供も大…

たとえ警視

オタな話題で申し訳ないのだが……という前置きはもう不要だと思うのだが、次のスーパーロボット大戦にゾイド参戦というニュースには本当に驚いた。あくまでも「ゾイドジェネシス」というアニメの一作が参戦するという形なのだが、もうありえないことなんて本…

天上TENGA唯我独尊:オタク大賞2008

ついに唐沢俊一も審査員から降り、第一世代が全く居なくなった日本オタク大賞*1。今年はニコニコ動画にアップされる映像だけ観ても満足かなと思ったのだが、ローソンに行ったらまだチケットを売っていたので買ってしまった。例年は10日前になるともう売り切…

ドリーム・ザ・ドリームマッチ09

今年の年末年始はダイビング計画がポシャったので、お笑い番組を観ながらダラダラ過ごしたのだが、千秋祭だった「ガキ使大晦日スペシャル」や、相変わらずぐっさんと友近の美声に聞き入ってしまうやりすぎコージー新春スペシャルじゃなかった「今年も生だよ…

勝俣州和はとんでもないものを盗んでいきました

やっと年末の「すべらない話ゴールデン」を観たのだが、勝俣州和がMVSに選出されたのには驚いた。 トークを主体としたバラエティ番組なんかでは、確かに勝俣は面白い話をする。勝俣にしか経験できないであろうネタを、テレビ的に限られた時間内で、理路整然…

年が明ける前に近所にある100円ショップで包丁を購入した。プラスチック製の柄の合わせ目にマイナスドライバーを差し込むと、パカリと外れた。思った通りだ。 嫁が実家に帰ってから一ヶ月になる。もう彼女が家に戻ることは無いだろう。 正直な話、今や嫁に対…

今年もくそよろしくお願いします

もし目の前に悪魔が現れてなんでも願いを三つ叶えてやると言われたら、一つは絶対に「日本から年賀状という風習を失くしてくれ」と願うであったろう、数時間前までは。 だが、一応2008年中に年賀状は用意でき、投函し終えることができた。オレ基準ではギリギ…